CIとはコーポレートアイデンティティ(Corporate Identity)の略称で、企業が掲げる理念やビジョンの概念に基づき、イメージやデザイン、メッセージの統一を図り、ブランドを体系的に整理すること、社会と共有し企業価値を高める取り組みです。代表的な要素の一つにはブランドシンボルの開発が知られています。
単にブランドシンボルを開発するのではなく、その先の展開までを視野に入れたデザイン開発と運用規定を定着させること。統一したイメージで展開し、社会と共有することで企業のブランドイメージの認知と理解浸透を行う。
ロゴを見るだけでその企業の世界観を表現するために、企業の存在を定義するMI(マインド・アイデンティティ)、行動を定義するBI(ビヘイビア・アイデンティティ)、そして視覚的統一を定義するVI(ビジュアル・アイデンティティ)の構成バランスを大事にしています。
グランリッジのCI開発では、ブランドシンボルの開発、ブランドシンボルの実例、実用性の検証、商標調査(ネイティブチェック)の要素が含まれます。BI(ブランド・アイデンティティ)を持たない場合には、アイデンティティ抽出のプロセスを経てCI開発に取り組みます。
また、ここで大事になのは「商標調査」という概念です。CIに取り組む際に必須であり、専門家による調査や確認を行います。
企業の世界観を統一したイメージで社会と共有すること。従業員のモチベーションやロイヤリティ向上、社会・メディアのイメージ管理、取引先や協力企業などへの付加価値の提供にもつながること。